知ってますか?「食品ロス」

みんさんは、「食品ロス」という言葉をご存知ですか?
最近ニュースなどでよく耳にすることがあると思います。


食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
日本では、年間2,759万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。
このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は643万トン(※)。

※農林水産省及び環境省「平成28年度推計」
(消費者庁のHPより引用)
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われわれパン屋さんでも、「廃棄パン」「ロスパン」が問題になっています。

わたしたちWANDERLUSTでも、毎日毎日、ひとつひとつのパンを心を込めておつくりしています。

わたしたちのパンを楽しみに来店してくださるお客さまが、「売り切れ」で残念な思いをなさらないよう、けれど売れ残りがなるべく出ないよう、日々、バランスを考えてパンづくりをしております。

しかし、天候やその他の影響を受けやすく、バランスを考えてつくっても、パンのロスをゼロにするというのは、とても難しいのです。

せっかく、心を込めてつくったパンを、まだ食べられるのに捨てなければならない。
パン職人として、悲しいし、本当に心が痛むのです。

そこで、小さなことからひとつずつ、ロスパンをなくすアクションとして、
「あったらラッキー! 昨日のおまかせパン缶」というサービスをはじめました。

前日の残りパンを詰め合わせにしてかわいいブリキの缶に入れました。
どんなパンに出会えるかは、その日のお楽しみ。
モーニングだけでなく、パンがあれば終日ご提供いたします。
残りパンがない日もあります。

前日のパンをリベイクしてご提供いたします。
お好きなドリンクとセットでご注文ください。

まだ食べられる!を大切に。

今日は「おまかせパン缶」あるかな?は、店内のボードでご確認いただくか、
お気軽にスタッフにお声がけください。